防人's気まぐれブログ

金欠学生から社畜金欠社会人になりましたが、変わることなく商品レビューや趣味等をつらつらと書き並べます。

【御朱印】「鎌倉五山巡り」を決行してきました!①

こんにちは!金欠就活マンこと防人(さきもり)です。

 

今回は「鎌倉五山巡り」という、知る人ぞ知るニッチ(?)な事をしてきました。

鎌倉五山

1位:建長寺

2位:円覚寺

3位:寿福寺

4位:浄智寺

5位:浄妙寺

の5つから構成されています。

 

所在地は半径約2.3km以内に集まっています。建長寺円覚寺浄智寺は半径1km以内に所在しているので参拝しやすいです。

しかし寿福寺浄妙寺、とりわけ浄妙寺が離れたところにあるため、徒歩ですべて参拝するのであれば、それなりの時間と体力が必要かと思います。

 

詳しい所在地は以下をご覧ください。

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                                                                                                                     (出典:Google map)

 

そもそも鎌倉五山ってなに?という方は以下をご覧ください。

 日本の禅宗のうち、臨済宗の寺院を格付けをする制度。すなわち、幕府が任命した住持(住職)を順次上位の寺に昇進させることにより、幕府の管理下に置き、コントロールしようというもの。鎌倉幕府の5代執権・北条時頼の頃、中国の五山の制に倣って導入したのが始まりで、その時々に応じて入る寺院や順位などが変動した。最終的には、京都 と鎌倉にそれぞれ五山、その上に「五山之上(ござんのうえ)」という最高寺格として南禅寺が置かれた。現在の五山の順位が決まったのは、至徳3年1386年)、室町幕府3代将軍・足利義満の時である。ちなみに、五山の下には十刹諸山がある。(出典:wikipedia)

 

ちなみに鎌倉五山に対し、天龍寺相国寺建仁寺東福寺万寿寺の5つが京都五山として選定されています。そして、どちらも京都の南禅寺が別格として定められています。

 

正直、私も数年前まで鎌倉は大仏のイメージしかなかったですが(失礼)、大学受験で日本史をかなり極めたことによりこの鎌倉五山の存在を知りました。

日本史を細かく学ぶといろんな関係性や重要なお寺や神社を知ることができ、より日本という国に興味が持てますね。(笑)

 

さて、本題に入りたいと思います。参拝当日、雨が降っていたため写真に雨が映っていることが多々あるかと思います。申し訳ありませんが多めに見てください(笑)

 

鎌倉五山巡り」はその名の通り鎌倉ですが、鎌倉駅で降りるより北鎌倉駅からスタートした方がスムーズに参拝出来ます。

 

鎌倉五山 第二位 「円覚寺

私がまずはじめに訪れたのは円覚寺でした。円覚寺北鎌倉駅を降りるとすぐそばにあります。

円覚寺の詳しい情報は以下をご覧ください。

 

円覚寺の入り口は第二位らしくかなり大きな入り口となっていました。

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総門をくぐるとすぐに拝観受付がありますので300円(お子さんでしたら100円)を支払います。すぐ横には御朱印所もありますので、拝観前にお願いをするのも良い選択かもしれませんね。

 

拝観受付からすこし歩き階段を上ると山門が見えてきます。こちらも立派な建造物です。既に厳かな雰囲気が伝わってきます。

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そして山門からまっすぐ進んだところに、円覚寺のご本尊様である「宝冠釈迦如来」が祀られている仏殿があります。この仏殿の天井には「白龍図」が描かれています。

 

私が訪れた時は朝早かったためか参拝客の方が数名しかおらず、仏殿に20分ほど滞在しましたが、その間入って来られる方はいませんでした。

そのため、ゆっくり眺めることができたのですが、仏像の造りから見られている感はもちろんですが、身が引き締まるというか鳥肌が20分間ずっと立っていました。

この「宝冠釈迦如来像」には、非常に強い力があるのだと感じました。ちなみにですが、私はパワースポットに行ってもなにも感じません(笑)

 

そして仏殿右手の道から下っていくと、国宝の「鐘楼」がある弁天堂へ続く階段が見えてきます。この階段が微妙に長いので、早めに行っておいた方が良いかと思います。

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仏殿から上へとのぼっていくと、「佛日庵」や「如意庵」があります。

如意庵はお茶やお菓子を食べる場としても利用できるようです。私が訪れた時は営業していませんでしたが・・・

玄関が開いていたので写真を1枚撮らせていただきましたが、非常に美しかったです。

もし興味がある方がいらっしゃいましたらぜひ利用してみてください。

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そこから少し上ったところには、円覚寺の開祖である北条時宗が祀られている「開祖廟」があります。

こちらは入るのに別途料金がいるようです。私は時間の都合上入りませんでしたが、興味がある方はぜひ入って感想を聞かせてください!

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そして、最奥には「黄梅院」があります。この黄梅院には「千手観音菩薩坐像」や「夢窓国師坐像」等が祀られています。

 

 

時間の都合上、私はこれらしか見て回ることができませんでした。

円覚寺は非常に大きいお寺で、全部を見て回ると1日かかるのではないかと感じました。じっくりと堪能したい方はそれを考慮すると時間計算がしやすいかなと思います。

 

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今回はここで終わりにしたいと思います!

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

よろしければスター押していってください!

 

続きは以下をご覧ください。