防人's気まぐれブログ

金欠学生から社畜金欠社会人になりましたが、変わることなく商品レビューや趣味等をつらつらと書き並べます。

【御朱印】「鎌倉五山巡り」を決行してきました!②

こんにちは!金欠就活マンこと防人(さきもり)です。

 

今回は前回に引き続き、「鎌倉五山巡り」についての記事になります。

 

前回の記事をご覧になりたい方は以下より閲覧くださいませ。

 前回、円覚寺について書きましたので、その続きになります!

 

鎌倉五山 第四位 「浄智寺

円覚寺の目の前にある線路を渡り、通りを左に6分ほど進むと、道路の向かい側に「浄智寺」の標識が見えてきます。

近くに踏切があるので、向かい側に渡るのは難しくないかと思いますが、道路幅の割に交通量が多いのでご注意ください。

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浄智寺はこの舗装道の中腹あたりに拝観受付があります。拝観料は200円(小人100円)です。

拝観受付で拝観料を支払い入場すると、すぐに山門があります。

浄智寺の山門はそこまで大きくはないですが、どこか暖かみがあり好みの感じでした。

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山門をくぐるとすぐにご本尊様である「木造三世坐像」が祀られている曇華殿(仏殿)があります。

浄智寺文化財は鎌倉国宝館に出陳していますので、御朱印をいただくことが目的であれば、ここでUターンするのも一つかなと思います。

ちなみに、御朱印は山門をくぐって進行方向とは逆に少し進めば戴くことができます。写真を載せておくので参考にしてください。

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この曇華殿の先にある見物としては七福神の一神である「布袋様」がおられるところですね。

これも最後の最後にいらっしゃるので逆走すればすぐたどり着けます。(笑)

 

布袋様への道中で不思議なコーンを見かけたので載せておきます!

見方によっては怖いと感じる方もいらっしゃるかもしれませんが・・・

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布袋様は非常に柔らかい表情をされていて和みました。

個人的に、仏様の写真を撮るのは失礼だと考えているので仏像の写真は載せませんが、布袋さんは許してくれそうだったので載せました。布袋さん、許してください。(笑)

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布袋さんを斜め右から見ると”見られてる~“を体験することができますので、見られたい方は試してみてください。

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浄智寺はそれほど大きいお寺ではないので、じっくり見て回っても30分もあれば足りるぐらいかなと感じました。これから行かれる方は参考にしてくださると回りやすいかなと思います。

 

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鎌倉五山 第一位 「建長寺

浄智寺を後にし、坂道を下り通りに戻ってくると右手に線路が見えるかと思います。

そちら方面に1km弱、時間にして12分ほど真っすぐ進むと「建長寺」が見えてきます。

 

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入口の門には「天下禅林」と書かれた扁額が掲げられています。これは拝観券に載っているものでもありますので、是非眺めてみてください。

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建長寺は、以前の記事でも書いた円覚寺と並んで「鎌倉五山」では有名なお寺ではないかと思います。

また余談ですが、「けんちん汁」発祥の場所でもあります。元々「建長汁」と呼ばれていたものが訛って「けんちん汁」になったと言われています。

 

建長寺の詳しい情報は以下をご覧ください。

大本山 巨福山 建長寺 | 臨済宗建長寺派 大本山 建長寺の公式ページです

 

建長寺自体が大きなこともあり、総門もかなりデカいです。

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総門をくぐると右手に拝観受付、左手に御朱印所があります。

建長寺では拝観前に御朱印を預けておいて、拝観後に受け取るとスムーズかと思います。

 

拝観料を支払い入場すると、すぐに山門が出迎えてくれます。めっちゃデカいです。(笑)

おそらく円覚寺より大きいのではないでしょうか、かなり迫力があり圧倒されました。なんせ国の重要文化財ですもんね(笑)

山門の中には、痛いところを撫でると、治ると言われている「賓頭盧尊者(びんずるそんじゃ)」様がいらっしゃいますので、撫でましょう!

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山門右手には国宝である「梵鐘」があります。

山門をくぐるとご本尊様である「地蔵菩薩」が祀られている仏殿が見えてきます。

 

仏殿の奥には法堂があります。個人的に仏殿も素晴らしいですが、法堂はかなり感銘を受けました。

法堂には当時のパキスタンイスラム共和国より奉納された「釈迦苦行像」がいらっしゃいます。この釈迦苦行像は私の知っている仏像の概念をぶっ壊しました。

 

基本的に菩薩像や観音像は体系がスリム~ふくよかなものがほとんどかと思います。

仏像を体系で見るのは良くないかもしれないですが、この釈迦苦行像はガリガリで目が離れませんでした。イメージ的には、ヨガをしている現在の片岡鶴太郎をイメージしていただくと良いかと思います。

 

お釈迦様がそれだけ厳しい修行を経て仏教を開いたんだということがひしひしと伝わってきました。

私はこの「釈迦苦行像」に夢中で後ろに祀られている「千手観音菩薩」を完全に見落としました。

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法堂の奥には豪華絢爛な「唐門」があります。この唐門は平成23年(2011年)に修理されたようで、まだ新しいものの様です。それでしたらこの輝きも頷けますね。

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唐門の右手を進むと「龍王殿(方丈)」に行くことのできる大玄関があります。

ここで靴を脱いで龍王殿を見て回りましょう。

龍王殿の見物はなんといっても美しい庭園です!非常に素晴らしい造りになっていて非常に魅了されます。

長イスが設置してありますので、お年寄りの方でもゆっくり眺めることができます。

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建長寺鎌倉五山の中で1番参拝客が多いのかな?と感じました。ゆっくり見たい方は早朝に訪れるのがオススメです。

私はさらっと流しながら見たので滞在時間は約1時間でした。じっくり見たい方は2~3時間を目安にされると良いかと思います。

 

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総門より真っすぐの東門から出て左手に進むと建長寺派の「円応寺」があります。通称「閻魔寺」と呼ばれており、その名の通り閻魔様をはじめとした死後の十人の王様「十王」がいらっしゃいます。

このお寺は鎌倉五山巡りと関係ないですが、かなり引き込まれるお寺になっているのでお時間ある方は訪れてみてください。オススメです!

ちなみに、円応寺の住職さんは非常に気さくな方で、この日訪れたお寺の中で一番話しやすい方でした、(笑)

 

今回はここで終わりにしたいと思います!

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

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続きは以下をご覧ください。